テレビ東京「ドラマ２４ オー・マイ・ジャンプ！～少年ジャンプが地球を救う」3月24日放送

本ドラマは少年ジャンプ秘密クラブ「オー・マイ・ジャンプ！」に集まる少年ジャンプが大好き（でコスプレ好き）な人達にまつわるコメディでしたが、最終回の第11話で急展開。第11話冒頭では、秘密クラブのマスター（斉木しげる）により、自身が100年後の未来から来た人間だと明かされます。

オンデマンド配信：https://tver.jp/corner/f0019892（第11話、3月31日 00:51まで）


＜マスターが語る未来の状況＞
・本の検閲を人工知能（AI）が行なうようになる
↓
・AIが暴走し、漫画を"邪悪の書"として問答無用で取り締まる
↓
・漫画愛好家たちが捕まる

仲間を失ったマスター（斉木）は、共にAIと戦う同志を探すため、漫画を愛する者が多い100年前の過去（現在）にタイムスリップしたのだとか。そうして集めた6人の仲間が秘密クラブのメンバーでした。初めは戸惑う主人公の月山（伊藤淳史）たちでしたが、過去に現れたAIを目の当りにし、さらに未来の影響（意味不明）により現在の漫画も消滅の危機にあることを知り、漫画とりわけ少年ジャンプ（少年ジャンプは多くの人間に影響を与えているため、AIにより特に危険視されている）を守るため6人は立ち上がるのでした。


100年後に未来にタイムスリップし、あっさりAIの中枢部に潜入した一行(笑)。ちなみに、100年後の未来ではコスプレは取り締まりの対象になっているみたいです。


一行の前に現れたモスラの妖精的なAI。手に持っていたのはこの世で残り1冊の漫画になったという『ONE PIECE』最終巻。


確かに『ONE PIECE』最終巻です。一体、何巻なんだ・・・。


AIを説き伏せるべく、漫画の素晴らしさをそれぞれ語る一行。しかし、『聖闘士星矢』は非科学的、『Dr.スランプ』は下品、『ろくでなしBLUES』は不良が主人公、『北斗の拳』は上裸が猥褻、『NARUTO』は史実に基づかない忍者という理由でことごとくAIに否定されてしまいます。

残るは『ONE PIECE』。海賊（犯罪者）が主人公という理由でAIに一蹴されかけますが、ルフィは「悪い海賊じゃない」と説得して（※国連海洋法条約上の海賊行為は行なっていない）、これを回避。そして、月山（伊藤）が語る『ONE PIECE』と少年ジャンプの良さを理解したと言うAI。しかし、AIには一点、見過ごせないことがあるとのこと。

AI「全員、乳がデカ過ぎる」

AI「邪悪書物、決定！」

月山（伊藤）「そこ〜〜？！」

100年後の未来に、今で言う巨乳は普通になってるんじゃないかと思うわけですが、巨乳＝邪悪という論法で『ONE PIECE』もAIに否定されてしまいます。なんてこったいw


しかし、諦めない一行。というか、AIにムカついてきたジャンプ好きの人達。元気玉的なジャンプ愛の力（非科学的）でAIをついに倒します（ぇ
少年ジャンプが地球を救ったのでした。めでたし、めでたし。


未来人のマスターと別れの時

マスター（斉木）「また私と会えたら、もう一度、仲間と呼んでくれますか？」

終わり


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