集英社のジャンプ漫画誌（週刊少年ジャンプ、ジャンプSQ.、Vジャンプ、最強ジャンプ、少年ジャンプ＋）が主催する合同イベント「ジャンプフェスタ2021オンライン」が12月20日と21日の2日間開催されました。人気作品のアニメ声優陣らが登壇するジャンプスーパーステージにおいて、『ONE PIECE』は例年トリを任せられているわけですが、オンライン開催になったおかげで、今年はYoutubeと特設サイト、および専用アプリ内でジャンプスーパーステージが配信されました。

ONE PIECEスーパーステージでは、ワノ国編の最新エピソード（コミックス派・アニメ派にはネタバレ）の生アテレコ、事前に募集した麦わらの一味各キャラクターの名台詞リクエストの発表、第2回ナレッジキングの優勝者表彰、恒例の栄ちゃんのメッセージがありました。


配信には麦わらの一味声優陣が総出演しており、麦わらの一味の船員となったジンベエ役の宝亀(ほうき)さんが初めてONE PIECEスーパーステージに登場しました。ただし、他の仕事とバッティングしていたのか、ブルック役のチョーさんとともにVTR出演となっており、本人も残念がっていました。

矢尾一樹さんはビジュアルのパンチ力がエグいことになっていました(笑)。クスリやってるか、フランキーやってるか、どっちかです・。・


名台詞リクエスト企画の各投票1位はどれも定番のもので、面白味はあまりないものでした（そもそも本意気の演技を企画で声優にやらせることが当たり前な感じがちょっと嫌だったりします）。一方、VTR出演となったチョーさんと宝亀さんの代わりに、ブルックの名台詞を矢尾さんが骨つながりということでアンパンマンのホラーマンで演じ（故・肝付兼太さんが長年演じたホラーマン役を矢尾さんが引き継いでいる）、ジンベエの名台詞は一番意外な大谷育江さんが演じました。割と真面目に演じたジンベエで共演者からは好評でしたが、声から滲み出る可愛さにYoutubeのチャット欄は「かわいい」というコメントが多数でした。


なんて可愛い55歳なんだ・・・。


栄ちゃんのコメントは、コロナ禍、鬼滅の刃ブーム、連載1000話記念の話題に触れ、原作の内容については「あいつがボチボチ動くかなー？　赤い髪の男…!!」と予告しています。赤い髪と言えば、ワノ国編で活躍しているキッドではなくて、シャンクスですよね。

ワノ国編では四皇のカイドウとビッグ・マム二人と対決することになるようなので、ワノ国編が終わった段階で次に相手になる四皇はシャンクスか黒ひげかという話になってきます。ロードポーネグリフについてはカイドウが所有しているものを写せば、ルフィ達は3つ手に入れたことになり、所在が不明な4つ目のロードポーネグリフの鍵を握っているのがシャンクスであれば話は早いですね。黒ひげはルフィ達がロードポーネグリフを4つ手に入れたところで美味しいところを掻っ攫いに来る立ち回りが似合っている気がします。


ジャンプフェスタ2021オンライン会場を闊歩する 【12月19日・20日】