「バンプレストワールドフィギュアコロシアム 2018開幕 【造形王頂上決戦】」の続報です。

「BANPRESTO WORLD FIGURE COLOSSEUM 2018」の公式サイトにて出場作品の原型が公開になりました。今大会から出場原型師のほとんどがアジア勢になったおかげか、昨年の第1回大会と比べてかなりレベルの高い大会になりそうです。

RAUL（スペイン）
製作キャラ：サボ



出場作品の中でこのサボが一番下の水準になるかと思います。審査基準は不明ですが、キャラクターの立体化（再現性）、ディテール、パーティション、ポージング、トータルバランス、原型師の個性などを見ていくことになるはずです。



RONALD GEBILAGUIN（フィリピン）
製作キャラ：ジンベエ


原型師インタビューでも語られていたようにアレンジが施されています。力士っぽい筋肉質な体型になっており、顔も実写化されたらこんな感じになるかな…と思わせてくれます。当然、好みは分かれそうです。



WU HAN（中国）
製作キャラ：シャーロット・カタクリ



造形王中国大会が酷い有様だったわけでして、この原型師を出しておけば良かったものを…と。



FRENCH DOLL（韓国）
製作キャラ：ナミ


女性体系専門原型師という肩書きに偽りなしの出来ですね。谷間にビブルカードが・・・。



GORAESH（韓国）
製作キャラ：ウソップ



ウソップその1です。



福家悠太（日本）
製作キャラ：首領クリーク



彩色が一番楽しみな原型です。製品版のクオリティも期待できそうな気がします。そして何より福家さんがクリークを選んでくれたことに感謝です。



ウロタ:髙橋晋太郎（日本）
製作キャラ：サンジ



これはマントだけで本体が支えられている設計なのでしょうか。ジェルマの衣装を活かした優れたポージングですね。昨今の造形王の優勝作品の流れから見ると、動きのある王道的なデザインと言えるかもしれません。



山口範友樹（日本）
製作キャラ：ルフィ



原作70話の扉絵をモチーフにしたルフィ。ただし新世界編のようです。やはり目がいくのはディテールがこだわり抜かれた和傘ですが、人間的にリアルに造形されたルフィの体にも注目です。一方、顔は非常に漫画的です。



KENGO（日本）
製作キャラ：ウソップ



ウソップその2です。こちらは海に出る前のウソップでしょうね。前大会では実験的な造形にチャレンジしたKENGOさんですが、今回はどちらかと言うと得意なモチーフな気がします。他の作品と比べると非常に地味ですが、優勝しても全くおかしくない出来です。



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